越谷ゴルフリンクスのブログ -3ページ目

知と未知との境界線

越谷ゴルフです。


「あ、わかった!!」


この発見の喜びは、

ゴルフを練習していてよく得られる感覚ですね。


この、知と未知との境界線上を行ったり来たりする状態、

この時情緒力が存分に発揮されていると思います。


非常に繊細で、あいまいな状態なんです。


白とか黒とかはっきりしていなくて、

極めてグレーゾーンなんです。


それでいて、

その一線を越えたときは背筋に電流が流れるような

というか、白と黒がはっきりするというか・・・



・・・


まず、その一線を越えるには、

境界線まで行かなければいけませんね。

そしてその境界線上で、その状態を保つバランス力、というか

その状態をキープできることを、情緒的と言っていいと思います。



情緒的な発見の喜びは、何の感動もなく

一線をいきなり素通りする性質のものではなく、


前触れを感じ、グレーゾーン状態があり、

それから一気に湧き出るものだと思います。


そのために、

集中して思考できる状態を作り出すには、

情緒が必要なんだと思います。


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越谷市大間野町1-155
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個性

越谷ゴルフです。


個性について、

アメリカは日本よりも大切にしているような印象があります。


しかし情緒という側面からアメリカを見た場合、

日本のほうがずっと個性的な気がするのですがいかがでしょうか。



例えば食べ物

日本のほうがずっと個性的で情緒があるように思います。

情緒は、画一的なものよりも、個性的なものに感じるものだからです。


アメリカの場合は合理的だが反面、画一的なイメージがあります。

つまり、同じ味がする。


なので、

アメリカのほうが日本よりも個性を大切にしている、

とは決して言い切れないように思うのです。


・・・決してアメリカを否定しているわけではありません。

日本でいう情緒の良さを見つめなおすヒントとしてお考え下さい。



ゴルフの場合はどうでしょうか。


アメリカ的なコース設計では一般的に、

いいショットをすれば良い結果が得られるよう考えられます。


結果としてできあがるコースは、素晴らしくよく考えられ、

合理的な側面は大いに感じられたとしても、

情緒という意味ではなにか違和感を感じることもある。。。




情緒とは、他人から画一的に押し付けられる

ものではありませんね。


また、個性とは、他との差異やその素晴らしさを自己主張する

ことばかりでもありません。


・・・


「アメリカは、個性的だが情緒的ではなく、

日本は、個性的ではないが情緒的である


そして情緒的な側面から見ると、

日本はアメリカより個性的である」


ということなのでしょうか


それにしても

個性とは何か、情緒とは何か、と問われると

いったいどう違うのかよくわからなくなってしまいそうですね。


でも、このニュアンスの違い、

注意深くこのブログをお読みいただくと、

お分かりいただけると思います。





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情緒って、なぜわかりにくいのか

越谷ゴルフです。


ゴルフに様々な情緒を感じてきましたが、

これまで例に挙げてきた以外に、ゴルフには、

まだまだたくさん、情緒的、といえるものがあります。


情緒というものがなんとなくわかる、

なんとなく大切で、忘れてはいけないものだと思う


でも、言われてみるとわかるけど、

なぜ情緒ってこんなにわかりにくいものなんでしょうか。


・・・


少なくとも、イヌやネコなどの獣類は、

本能や欲情のままに行動するので、

情緒を感じる能力はありません。


つまり情緒とは、

人間が進化していく過程で発達してきた部分であり、

これを失うということは、人間らしさを失うことにも通じます。


そして情緒は、思考をもつかさどるものです。

これは今までの例えにあげてきたのでわかると思います。


ついでに言えば、思考とは、知識をつかさどるものなので、


言い換えると、

情緒がベースで思考をつかさどり、

さらに思考がベースで知識をつかさどる、


ということは、

情緒とは、知識のベースの奥底のずっと深い部分にあるわけで、


だから、単なる言葉の意味として、知識として、

情緒とは○○である、という表現は難しくてわかりにくい

ということになるわけです。


・・・


小学校で情緒を学び、

中学校で思考方法を学び、

高校で知識を学ぶ


そういったところでしょうか。


だから、ゴルフの学習についても本来は、

まず情緒、それから思考方法や知識を学ぶべき

なんでしょうけどね。




そういう意味では、ゴルフでいうマナーやエチケット、

というのは人間性に関わる部分なので情緒的な部分であり、

実はゴルフの知識や思考以前の問題である

ということも、なんとなくわかるような気がします。




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理屈が通らないゴルフの受け入れ方

越谷ゴルフです。


ゴルフはいつも理屈どおりにいくとは限りませんね。

でも、ゴルフには理屈があります。


その矛盾をどのように受け入れるか、


実は

ここにも情緒力は発揮されます。


例えば、最大の矛盾を抱えていながらそれでいて、

世界最大数の信者をもつキリスト教がありますが、


誰しも知るその矛盾に、


マリアの処女受胎

キリストの死と復活


があります。


キリスト教を信じる人たち、というのは、

そんな理屈にあわない部分があるにも関わらず、

その矛盾を屁理屈をこねることなくそのまま受け入れており、


その状態を、キリスト教を信じる、といいます。


キリストの教えでさえそうなのですから、

自分のゴルフ程度のことで、

思い通りにいかない、とか、矛盾があったからといって、

大騒ぎするのは器が小さいと思いませんか?


・・・


処女受胎にしても、キリストの死と復活にしても、

思いつきでそう語られているのではなく、

凡人には到底うかがい知れない深い部分で、

何らかの理由や、因果があるのでしょう。


それを追求しないで受け入れて信じる姿勢、

それには情緒力が必要だと思います。




キリスト教を信じるように、ゴルフに接してみる。

・・・これもまた、おもしろいかもしれません。


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一期一会

越谷ゴルフです。


「一期一会」という言葉、


この死生観を表す言葉には

情緒というものは何か、ということを

強烈に感じさせるものがあります。


その時その時を大切にしよう。

やさしく言えばという意味なのですが、


そしてその言葉がゴルフの場合なら、

一打一打をもっと大切に打とう

ということを連想させます。


同じ風景を観た場合でも、

健康な人なら「ああ綺麗だ」と感じるものでも、

余命三ヶ月を宣告された病人が同じ風景を観ると、

「この景色を見るのは最後か」と思うかもしれません。


同じ風景でも、全く違う風景に見えています。


ということは、

同じ状況、同じライにおかれたボールでも、

あなたの見る場合と、タイガーウッズが見た場合では

違うものに見えているかもしれない、ということですね。


ボールの状況で、自分とタイガーの違いがイメージしにくければ、

パッティングラインでもいいでしょう。



そんなことも考えていると、

やっぱりゴルフには「一期一会」という情緒的な言葉が

本当によく馴染むと思います。


・・・


一期一会という言葉からはそうすると、

練習はただ数を打てばいい、

というものではないということも

納得感がでてきますね。


ただ、数を打てばいいというものではない、


そう言い切ってしまうと、

上達するには数を打たなくてもいい、

とまた自分勝手に、間違った解釈も生まれるわけで、


情緒とは、本当に、その意を汲むのは難しい言葉です。

調和、というか、バランス感覚の必要な概念です。


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